なぜ人は太るのでしょうか?

そもそも人が太るのは、基礎代謝量と消費エネルギーより摂取カロリーが上回るからです。

では基礎代謝とは何でしょうか?

基礎代謝とは、人が何もせず安静にしていても消費するエネルギーの事です。例え寝ていても、心臓や内臓を動かしたり、体温を保っていたりと人間の体はエネルギーを使っているのです。

そこで気になるのが、基礎代謝量とは何kcalかということですよね。簡単に計算すると、20歳代で23kcal×自分の体重と考えても良いでしょう。しかし歳をとるにつれ基礎代謝量は低下していき50歳代では20kcal×自分の体重と体重1kgあたり3kcalも減ってしまいます。たった3kcalと思われるかもしれませんが、体重50kgの人なら150kcalも変わってくるのです。さらに歳をとると若い頃に比べ運動量も減ってきますので、消費エネルギーも減少すると考えてよいでしょう。その結果、若い頃よりも太りやすい体質になるのです(もちろんホルモンバランス等の影響も出てきますが)。

また皮下脂肪を減量しようとダイエットをしている方で、食事制限をする方も多いと思います。しかし食事制限をすると、摂取エネルギーが少ないから少ない食料でも多くのエネルギーを吸収しようという防衛反応が現れてきます。食事量を減らしたのに変わりないという方はこのような原因も考えられるのです。

腹八分の食事と、定期的な運動が健康的なダイエットの近道ですね。

肥満値

さて先ほどBMIで標準体重を算定してもらいましたが、BMIが標準だからと言って安心するのはまだ早いです。

BMIと平行して標準でなければいけないのが、皮下脂肪や内臓脂肪などの体脂肪です。BMIは体重なので脂肪の重さも筋肉の重さも重さもまとめられています。

脂肪1kgと筋肉1kgでは同じ重さでも容積が全く違いますよね。しかしあくまでも重さは一緒なのです。

その為体脂肪率が重要となってくるのです。体脂肪率はご家庭の体脂肪計で簡単に測れますので測ってみましょう。

標準値
・男性 → 15~20%
・女性 → 20~25%

肥満値

・男性 → 25%以上
・女性 → 30%以上

以上が参考値ですので自分が標準なのか肥満なのかを見てみましょう。

もしBMI値が標準で体脂肪率が肥満値であればダイエットで体脂肪の減量が必要です。筋肉が少なく脂肪の多い体になっています。逆にBMI値が肥満値で体脂肪率が標準値であれば、体が筋肉質なのでダイエットの必要はありません。男性にはこんな方が多いかもしれませんね。